ひのきまげわっぱ弁当箱

奈良の吉野檜と桜の皮のまんまる曲げわっぱ

NECO COMPANYの作家岡本美香さんの嫁ぎ先でもある、大分県杵築市の萬力屋。明治10年の創業以来、せいろやおひつなどの木製品を作っています。

今回は、“レディガマ”とメッセージを刻印した、まんまるな「ひのき まげわっぱ弁当箱」を特別にご用意してくれました。

お弁当を食べ終わると、中からキュートな顔がのぞく。日々の暮らしの中に、遊び心と元気の源を届けてきた岡本さんの発想と、確かな伝統の技が掛け合わされています。

檜と、桜の皮を使用。別格の美しさ。

曲げわっぱというと、杉でつくられていることが多いですが、こちらは奈良県の吉野檜が使われています。高級素材である檜をあえて使用した理由は、水や熱に強く壊れにくいこと、殺菌効果が高くあたたかい季節にも食材を痛めにくいという理由があるそうです。

そして大きな特徴は、曲げわっぱの「留め具」の素材。桜の皮を使用しています。年に一度だけ皮を剥がしても木が痛まないタイミングがあり、そのタイミングで剥がされた桜の皮。奈良県に桜の皮を扱う店舗があり、年に1度だけの競りに行かないと手にすることができない希少な素材。

通常だと金具を使うところに加工の難しい桜の皮をあえて使う萬力屋。金具でとめるよりも加工が難しく、手間もかかるが、強度もあり、美しい伝統的な工法。「できる技術があるのに、やらないという選択肢はない。」職人の腕とプライドで、この工法を守り続けています。

商品の詳細

備考

• 手作りですので、出来上がりに多少の個体差がございます。
• 商品がお客様のお手元に届く時期は、7月中旬〜8月末ごろまでを予定しております。製作者が1点1点手作りしておりますので、お届けに遅れが生じる場合がございますが、何卒ご理解いただけますようお願い致します。
• 使用後はしっかり全体を水に濡らしてスポンジなどで水洗いしてください。どうしても汚れが気になる場合は、中性洗剤をご使用ください。洗った後は、しっかりと自然乾燥させてください。
• 電子レンジや食洗機のご使用は避けてください。